煙草について

私は医療職に将来就く。

その様な大学に入学した。

煙草の害は大学以前の教育で口酸っぱく唱えられると共に、世間の風潮も禁煙、分煙が徹底されている。


私の幼少期で煙草を目にする時はCMで流れていたり、TVで用いられていたり、祖母の友人の旦那さんが喫煙者は煙の輪っかを作るのが得意な人がいたので、よく輪っかを強請った。

また、幼少期の頃は今ほど煙草の規制は緩く、公共の場でも吸っている人を見かけたりするなど身近な存在であった。

その頃からにおいが臭いと言った煙草の嫌われている理由の一つは私にとってはあまり臭くなく、好ましかった。

大人になるにつれ、煙草の害を知る様になり、煙草は吸わまいぞとどこかで思っていたが、家族に喫煙者がいる、煙草に好奇心があるといった事から20歳超えたら吸ってみようと考えていた自分がいた。


20歳の頃はサークルが上手くいかず、逃げの一つ、自分はこれに逃げるほど苦しんでますよというパフォーマンスとして喫煙を開始した。

最初は苦いし、不味いとも思っていたし、煙草の害や依存性から良くないとは考えていた。


しかし、煙草は常習化した。パフォーマンスが手放せない。手っ取り早くストレスを解消出来る。その様な事から今も吸っている。

辞めようとは思うし、試みてもみたが上手くいかなかった。

いずれは禁煙を成功させたいものだ。